【エピソード】地元沖縄からの上京
山本恭司との出会い、そして上京
俺が東京に来るきっかけになったのは、
2008年の夏頃だったかな?
あの時はまだ沖縄にいて、音楽活動も地味にちょいちょいやってて
まあ生活に不自由もなく暮らしていた。
やってた派遣の仕事が携帯屋で、
意外と楽しかったのでなんだかんだ長く続いていた。
そん時人生を大きく変える、いわゆるヘッドハンティングってやつがあって
東京に来ることになったわけさ。
そこで俺の声を気に入ってくれた人が
BOWWOW(バウワウ)のリーダーでGt&Voを務め
矢沢永吉さんのサポートギタリストでもある
山本恭司さん。
画像引用元:http://suemi.sblo.jp/category/576343-1.htm
10代でギターやってた頃毎月買っていたヤングギターやギターマガジン。
あれに載ってた張本人。
しかも地元の先輩には
「日本人のボーカルでBOWWOWの人見元基はヤバいから絶対聴いとけ」
と言われていて、バンドやり始めた時から存在は知っていた。
そんな大先輩のミュージシャンが、
沖縄で完全に埋もれて就職手前だった俺を
見出してくれたからこそ今がある。
僕のルーツであるハードロックのカバーアルバムを
恭司さんプロデュースで出すことが決まり、そこに参加したのが2009年。
ROCK LEGENDS REBORN ?acoustic cafe?
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僕はトータル3曲参加しているが、
素晴らしいミュージシャンの方々の演奏も聴ける。
赤坂にあるオデンスタジオという場所でレコーディングをしたが、
恭司さんもプロデュースの立場なので立ち会ってくれた。
写真とか映像で見るよりも小柄で細く、
実際の年齢をWikipediaで見たらマジか!って思うぐらい
若々しい。しかも軽く歌っただけでメチャクチャ上手かった。
作品では俺のメインボーカルに恭司さんのコーラスが重なっているという
なんという贅沢。
やっぱプロ中のプロのギタリストってこういう事なのかって思ったのが、
会話しながらもずっとギターを止める事なく弾いていた。
ニコニコしながら超絶速いフレーズとか弾くから
どこ見て会話していいかわかんなかった(笑)
空気吸ってるレベルでギター触ってるんだろな。
ほんと、住む世界が違うってこういうことだなと思った。
というか思うのは、やっぱり俺は「持ってる」。
なぜかこれが口癖だ。
人に恵まれて生きてこれたよなって心から思う。
今の環境もそう。感謝こそがパワーの源だ。
これからもすげー人達から刺激をもらいつつ。
感謝と謙虚を忘れず、音楽屋を続けていきます。
おわりっっ!!!
「ROCK LEGENDS REBORN ~acoustic cafe~」
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